
桜の時間をいとおしく奏でてみるように
自分のこともいとおしく彩りを感じてみる。
誰かの綺麗が輝いていると
自分の心がとても濁ってみえる。
けれど、濁りとみえてしまっていても
自分が足りないとかではなくて
きっとどこかの季節にいるだけなのかも…
。。
花が咲いた木の桜色はとても綺麗だよ。
けれど、人が決めただけの花の時間だけがすべてではなくて…
強い風で折れた枝があったかもしれない。
もう花が咲くことはないけれど
落ち葉と同じように土へと変わりそして…根へ。
どこか遠くに飛ばされたとしても
どこかで土となれば…
。。
自分の心も、花が咲いていなければ…と思い
そんな風にずっと頑張ってきたのかもしれない
桜の木に花が咲いても咲けなくても
桜であることに変わりはなく
だから自分も、何かがあってもなくても
自分であることに変わりはなく
。。
どの季節も大切なように
どの自分もとても大切なんだ
。。
葉が木陰を作ってくれるように
自分が誰かの癒しになっていることも…
落ち葉が根を育てるものに変化するように
自分も見えない部分が変化していて…
何も見えない幹のようだけれど、少しずつ蕾を膨らませていくように
自分に何もないと感じたとしても今はまだ見えていないだけ
花でもいいし、花でなくてもいい
葉でもいいし、葉でなくてもいい
蕾も幹も枝も土も根も…
-桜音-